英国ニュースダイジェストの編集部では、よく「こんな企画ができたらば」という話をしているのですが、実際のところ、そういった会話に出てくるネタの半分以上は実現に至りません。そこで今回は最近のボツ企画をのんびりと振り返ることにしました。
先週は、いろいろと雑務が立てこんで手持ちの原稿が全く進まなかったので、周囲には「日曜日に一気に書き上げるから」と断言してオフィスを早々と去りました。もともと僕は、やり出すまでが長いけど、ここぞという火事場(=締め切り前)となれば底力を発揮する、いわば「眠れる獅子」タイプ。
英国には不似合いな暑い日が続いていますね。換気が悪いニュースダイジェスト編集部のオフィスの中は、もはや熱帯雨林気候です。そこで束の間の涼しさを感じられるような、本当にあった怖い話をここでひとつ。
皆様ご無沙汰しております。編集日記では「大英博物館に似ている」との枕詞をつけて紹介されることの多い編集部の(月)です。編集日記を書くのはおよそ1年ぶりとなります。
先週、先々週と続けてお送りしている川柳道場。最終回となる今回は、フランスそしてドイツ・ニュースダイジェストの編集部のスタッフにご協力いただきました。皆さんには有終の美を飾っていただきたいと思います。
英国ニュースダイジェストの社員が自己研鑽のために定期的に開講している「川柳道場2008」の時間が今週もやってきました。先週のインターン編に続いて今回はフルタイム編集部員の採点に張り切って取り組もうとしていたのですが、そのうち、これらの作品が孤独感や同僚との軋轢といった、何だかとても切実な問題を扱っていることに気付きました。
今年もやってきました。川柳道場のお時間です。英国ニュースダイジェストの社員たちが仕事や人生をテーマにした川柳を発表し、そして批評を行うことで己を高めていこうという趣旨の下で2007年7月に開講したこのコーナー、昨年に引き続いて講師を担当するのは私、(籠)です。どうぞ宜しくお願い申し上げます。
ここ数週間にわたって、とてつもなく強大な倦怠感と戦っていました。朝の通勤電車の中では、新聞を読む気さえ起きない。オフィスで自分の席に座ると、まるで温泉に入った後のような気だるさを感じる。午後になると我慢できないくらいに眠くなって、気をぬくとコックリさんしてしまう。
主に在英邦人の方々を対象にした週刊新聞として始まった英国ニュースダイジェストですが、最近ではEブックやらウェブサイトやらができたおかげで、英国文化全般に興味を持つ日本在住の方々や、日本語を母国語としない英国在住の日本語学習者の皆様からも感想や激励のメールをいただけるようになりました。ありがたいことです。
ニュースダイジェストがいつもお世話になっている、印刷所の見学に行ってまいりました。印刷所で働く気の良いおっちゃんたちが、僕たち社員を招待してくれたんです。百聞は一見に如かず、今回は無駄口吐かずに、さっそく印刷所見学へレッツラ・ゴーです。
6月3日(火)から当社ウェブサイトの閲覧ができなくなっておりました。ご迷惑おかけしたことを、心よりお詫び申し上げます。またこの間、Eメールでの応答もできなくなっていたんです。
ロンドンに長くお住まいであれば、「ワンケイ」という名の中華レストランをご存知の方は、かなり多くいらっしゃると想像します。レスター・スクエア駅から徒歩5分ぐらい。中華街の入り口にある、「あの店」ですね。
先日の日曜日、ロンドン市内で行われた、クリケット日本代表によるエキシビション・マッチ(ロンドンの地元チームとの練習試合)の見学に行って参りました。実はクリケットの日本代表は、今月23日から英領ジャージー島にて開幕する「ワールド・クリケット・シリーズ5部大会」への初出場を決めたために現在、遠征にやって来ているのです。
最近、笑うと唇から血が出るので悩んでいます。しかも結構いっぱい。先週行われた編集会議でも、気付いたら口から血をタレ流していたんです。
先週の木曜日、弊社のオフィスが数時間にわたって暗闇に包まれました。電気系統がおかしくなってしまったんです。でも、なぜだかパソコンは使えたんだな。毎週の締め切りに怯えるスタッフたちは、「今日はもう帰っちゃおうぜ」の一言をどうしても言い出せないまま、暗闇の中で黙々と仕事を続けていたのでした。
英国では既に3月に終わりましたが、日本では5月の第2日曜が母の日となります。日本の郵政が民営化されてからというものの、どうも郵便の配達が遅れがちなようなので、日本へもし何か贈り物をするのであれば、今週末ぐらいには発送しておいた方がいいかもしれません。
今週発行される英国ニュースダイジェストのニュース面でも取り上げていますが、チャールズ皇太子の長男であるウィリアム王子が、英空軍が所有するヘリコプターに乗って恋人の家に着陸していたそうです。
土曜日の夕方、僕が住んでいるフラットの一角から、女性の悲鳴が聞こえてきました。慌てて階段を駆け下りると、フラットメイトのマリサ*が、半べそかいてしゃがみ込んでいました。
皆さんにとって、毎日の英国生活の中でのハイライトはいつですか。僕はおやつの時間です。英国含むヨーロッパのお菓子は、日本のそれと比べて1.5倍ぐらい砂糖の量が多くて、かつ全体の面積も大きい気がします。
在英邦人の方々であれば既にご存知かと思いますが、3日前となる土曜日の深夜に、英国では夏時間に切り替わりました。……っていうことを僕はすっかり忘れていました。しかもまあ、タイミングの悪いことに、日曜日の朝10時から電話取材の予定が入っていたのです。