【UK Guitar Show 2019 最速レポート】あの超有名ギタリストもゲスト登壇
どうも(雅)です。
先週末の9月21日(土)~9月22日(日)に開催されたThe UK Guitar Showに行って来たので、早速レポートしたいと思います!
UK Guitar Showとはその名の通り、イギリス最大級のギター関連の展示会で、
単なる商品展示だけではなく、プロ・ギタリストのギター講座なんかもあります!
今回私が来た理由も、あるギタリストを見る為でした。
開場の10am前に到着。
![](https://blog.news-digest.co.uk/blog-uk/wp-content/uploads/2019/09/IMG_3963.jpg)
会場のBusiness Design Centre (Angel駅から徒歩約5分)
荷物チェックを抜け、会場内へ進んでいくと、そこにはギタリストの聖地がありました。
ビンテージギター・新製品のエフェクターなどのブースが軒並んでおり、
入場客のギター輩達は目を輝かせていました。
目当てのギタリストのワークショップは10:30から。
入場に時間がかかったので、急いで目的地へ向かいました。
さて、このギタリストというのが…
ポール・ギルバート!
あのMr Bigのギタリスト!、お父さん世代の超絶ギターアイドル、
親日家で奥さんも日本人のあのポール・ギルバートです!!
ポール誰やねん!って人でも、
恐らくMr Bigの「To Be With You」という曲は1度は耳にしたことがあると思います。
テレビでよく流れているあれです。
しかも£5の参加費で会えるとは非常に美味しすぎます。
(厳密には、UK Guitar Show入場料£25 + ポールギルバート講座の参加費£5の£30なんですが)
なんにせよ、£30でポールを拝めるのは非常に安いです。
前から3列目の席をキープし、
準備万全でポールの敬仰に備えました。
そしてついに!!
ポール・ギルバート氏の降臨です。近い!そして実際に見るとすごいオーラがありました。
登壇早々ポール氏による、ギター講座が始まりました。
初心者にも分かるよう、非常に分かりやすく嚙み砕いて説明されていたのですが、
「これはこうやって弾くだけだから」と言った後に、
上級リフを弾くポール。
会場:
_人人人人人人人人人人人_
> こうやって弾くだけだから <
 ̄Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y ̄
イングウェイのギター講座のくだりを思い出しますね。
また幾つかのテクについて解説中、
Mr Big時代の名曲「Green Tinted Sixties Mind」が披露される場面もあり、
ファンの歓喜が会場を包みました。
2019年になっても聴けるなんて感慨深い。
最後にはポールも熱が入り、
尺が押しているにもかかわらず、数分延長し教えて頂くことができました。
夢のような時間もあっという間に終わり、
ポール氏のワークショップ終了。
![](https://blog.news-digest.co.uk/blog-uk/wp-content/uploads/2019/09/IMG_4023.jpg)
朝一にも関わらず多くの観客が!
余韻に浸りすぎて、
正直その後の新製品の情報などあまり頭に入ってきませんでした笑
さてポールが本編というようなところもあるんですが(自分にとっては笑)
メインのUK Guitar Showについてもしっかりレポートしていきたいと思います。
主に、アコギ・エレキ・ベース・エフェクターやアンプ類でエリアが分けられており、
私はアコギ・エレキを中心に回ってました。
中には
60年製のレスポールやテレキャスなどのビンテージがこれでもかというほど、陳列されており(しかもガラスケース無し)
これはさすがに驚愕しました。
え、こんな扱いで大丈夫?
その辺のギターじゃないよ
こちらのギターは£11,995 (もしかすると€かもしれない)
どちらにせよ、140万円以上はします。
P.O.Aの値札が付いているギター
![](https://blog.news-digest.co.uk/blog-uk/wp-content/uploads/2019/09/IMG_4062-1.jpg)
5、58年製!???
※P.O.A.【略】=price on application価格ご相談(の上)
ご相談価格だと….. なんと恐ろしい。
ビンテージだと1000万円のギターなんて普通にあるので、
その類かも知れませんね。
なんせこのブースは何かあったら収拾がつかないとかのレベルを遥かに超えてくるので、
この場からは早急に撤収しました。
他にも、
マーチンのブースや
フェンダーのブース
Brian May Guitarsのブース
Takamineのブース
イギリス拠点のクラフトマンシップが作る
「Made in UK」ギターなど多数ありました。
![](https://blog.news-digest.co.uk/blog-uk/wp-content/uploads/2019/09/IMG_4059.jpg)
こちらはフランス製のギター
試奏スペースもちゃんと確保されているので
自由に新商品を弾くことができます。
如何せん、周り中から容赦なくギター音が聞こえてくる環境なので
ヘッドホン出力で弾けるようなブースがほとんどでした。
また、展示のみならず実際にギターやアンプを購入することもできます。
UK Guitar Show限定の特別価格で販売しているお店も多数ありました。
土曜に行ったので分からないですが、最終日後半に行くと更に安くなっていたかもしれないですね。
【まとめ】
ギター好きにはたまらない、最高のイベントでした。
自分は楽器屋で試奏するのに勇気がいるタイプなんですが、
このイベントでは気軽に自由に試奏できる雰囲気だったので何本か新製品を弾くことができ非常に満足でした。
物欲だけが残ってしまったところもあるのですが、それも含め最高でした!
また機会があれば次回も行きたいと思います。
以上