【ロンドン・コミコン2019年10月最速レポート】海外ドラマ・映画の豪華ゲストたちも!
どうもこんにちは、(雅)です。
ロンドン・コミコン(2019年秋)へ行って来たので最速レポートしてみる。
コミコンとはなんぞや? という方は、下記前回のレポートをご覧頂きたい。
<下準備>
さて前回はアニメ「ジョジョの奇妙な冒険」より主人公・空条承太郎 × アニメ界の巨匠・宮崎駿監督のコスプレを行ったが、今回は全く異なるベクトルに挑戦した。
それは海外ドラマ「ウォーキング・デッド」のグレンである。
どうやらイギリス人の友人達曰く私は彼に似ているらしい。
いやいや、このキャラが韓国人の為、同じアジア人だから一緒に見えるのでは? と思っていたが、
最近日本人の友人からも言われるようになったので、いよいよしなくてはならなくなった。
<今回購入したもの>
・Primarkで買った服 £15
・Primarkで買った靴 £25
・Fake Blood £2
・おもちゃのライフル銃 £10 (高すぎィィ)
-> ハロウィン直前は、銃等の小道具が品薄でインフレすることを学んだ勉強代としよう。
・おもちゃのナイフ £1
合計 £53
いざ着用!
ちなみに私はこのドラマを見たことが無く、このキャラクターについて1ミリも知らない。
そのため、会場でガチ勢ファンから話かけられた場合、冷やかしと罵られ、ひいては出入り禁止にもなりかねない!
今回は、そんな私の果敢(無謀)な挑戦をご覧頂けると幸いである。
**注意! **
尚、本ブログ記事は「海外ドラマ・ウォーキングデッドシーズン7」のネタバレシーンを含む為、
見たくない!という方は、大変恐縮ながらスルーしてください。
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<当日>
開催期間は2019年10月25日(金)~27日(日)の3日間。
会場は前回と同じ、東エリアにある「ExCeL London」ッ!
電車から降りると…
なんと映画「スターウォーズ」のテーマ曲が流れていた!
“Welcome to Comic Con. Thank you for using DLR line! (コミコンへようこそ!DLR線をご利用頂きありがとうございます)”
周りの同志たちが、これから始まる戦に備えた反乱軍の様に輝いて見えてきて、テンションが上がってきた!!
流石コミコン。おもてなしが素晴らしい。
階段を上がると、DLR線公認キャラクターの「DAVE」と「DORIS」が我々を温かく迎え入れてくれた。
この日のDLRは最初からクライマックスである。
しかし今回はここから別ルートで、裏口へ向かう。
というのは……
念願のPRESS PASSを手に入れることができたからだ! (MCM Comic Con Londonさんご協力頂き誠にありがとうございます)
会場へ侵入成功。
今回もなかなかの混み具合である。
まずは海外アニメ・ドラマ・映画のエリアへ行ってみた。
今月シーズン4が始まるアニメ「Rick And Morty」のブースが!
あるエピソードに出てきた「死んだハエを正しい位置に置くと隠されたラボが出現する」というシーンが再現されているッ!これはファン心をくすぐりますね。パラレルワールドや違う惑星へ移動できるポータルガン。(メインの主人公たちがいる宇宙「ディメンションC-137」が表示されている! )スタッフの方より「壁に向かって撃ってみて」との指示を受け、その通りにしてみると……。(というかこれ持ち上げられたんかい! )
続いて海外ドラマ / 映画
ダークユーモア溢れる、Netflixシリーズ「The End of the F***ing World」のブース。ビーズソファ(いわゆる「人をだめにするソファ」)が置かれているため、休憩所と化していたのは頂けない笑
続いてやってきた「Centre Stage」
コミコン会場には幾つかステージがあり、各ステージが1日中フル稼働しているので、自分が見たい催しを見逃さないよう気を付けよう!
ここでは、先程のブースにもあったNetflixシリーズ「The End of the F***ing World」のトークショーが行われた。
本作主演女優のJessica Barden氏が登場した途端、客席の女子たちからの「可愛ぃぃーー! 」という歓声が会場に響き渡った。(これは万国共通なんですね笑)
というか、有名人を拝められるだと? (冷静)
コ、コミコンすごいぞ!
「The End of the F***ing World」はシーズン2が始まるため、
シーズン1の各シーンを振り返り、撮影秘話などのトークで会場は盛り上がっていた。
司会者がシーズン2のあらすじについて質問をすると、脚本家が微笑みながらNGを出す場面もあった。
ちなみにこのドラマはタイトルからも分かる通り、放送禁止単語が連発するため、イベントが始まる前、「15歳以下のお客様は親の同伴が無い場合退席していただきます。」とのアナウンスが流れていた。(いや同伴したらOKなのか)
次のエリアに向かっていると……スターウォーズのジェダイ?帝国軍?たちの行進に遭遇。
こうした突発的に起きるイベントは見ていて楽しいです。
<「POP ASIA」エリア>
このエリアには、雑貨以外にも飲食のお店が多数ある。
POP ASIAステージでは、J-POPやK-POPなどのパフォーマンスを見ることができる。
観客席にはオタ芸の「ロマンス」「マトリックス」(技名)などを繰り広げるプロたちの姿も。
私も混ざって応援してみた。(いや、プロの人座るんかーい笑)
そしてこのエリアで一番感慨深かったのが、アニメ制作会社「京都アニメーション」で今年起きた事件への追悼メッセージボード。
京アニを応援する海外ファンの熱いメッセージ・熱量に触れることができ、非常に胸が熱くなった。
この場を借りて、被害に遭われた方々に心からお悔やみ申し上げます。
<コスプレイヤー紹介パート1>
さて、ここで会場で出会ったコスプレイヤーたちを紹介していこう。
「何のコスプレですか?」心の声:果たして彼女はトイレに入れるのだろうか…
「これは私のファッションブランドのオリジナル商品よ! 」
「ギョギョッ! 」
確かにここはアパレルをPRするには打ってつけの場かもしれない。
そんな彼女のオリジナルアパレルは下記で購入が可能みたいだ。興味のある方は一度ご覧頂きたい (笑)
https://lulalaora.com/products/
ゲーム「ダンガンロンパ」のキャラクターだったらしく、早速、弾丸論破されてしまった笑
そして、ついにこの時が……!
歩いていると急に声を掛けられ、あのシーンを再現しようと言われたので、指示通り座った時の図。
どうやらこのシーンが一番有名らしい。
ファンの冷やかしと怒られるかと怯えていたが、全くそんなことはなかった。
どうやらコミコンにはこんな新参者も受け入れる温かい風土があるみたいだ。
_人人人人人人人人人_
>帽子長すぎィィィ!<
 ̄Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y ̄
ぶつからないようにしゃがんで前進するスタイル。
一同:帽子を取ればよいのでは笑
外に出てみる。
会場では、自分と同じコスプレをしている同志に遭遇することも少なくはない。
彼らも、先程偶然出会ったようだ。
「いやこいつか?たまたま通りがかったら同じコスプレだったので、もうブラザーだぜ。」
→ いやブラザーになるの早すぎィィ
またもや、ドラマ「ウォーキングデッド」の悪役の方に遭遇。
「はいはい、あのシーンですね」とこの頃には手際良く、撮影することができた。
続いてやってきたのが、ゲームエリア
ここでは新作ゲームを体験したり、予告映像を見ることができる。
つづいて、遊戯王カードエリア。
遊戯王改め、「Yu-Gi-Oh!」は日本のみならず、海外でも人気のようだ。
等身大「Yu-Gi-Oh!」を発見! 各チーム、どのカードを置くか作戦会議中そして、
「モンスターを・・・」
「召喚ッ!!!」
地味な召喚方法が、実にシュールで面白かった笑
また会場内では、意外なサービスを受けることができる。
<タトゥー・コーナー>
ロンドンコミコンには、タトゥーを入れられるエリアが存在するッ!
<マッサージ・コーナー>
コミコンは歩き回る為、疲労との勝負!こうしたサービスがあるのは本当に有難い。
10分間マッサージで、どうやら支払いは現金のみのようだ。普段キャッシュレスで現金が無いという方もご安心を。
ATMが戦略的配置で、あなたのことを待っている。
<コスプレイヤー紹介パート2>
後半に出会ったコスプレイヤーたちを紹介していこう。
この頃には、悪役の方とはすぐに仲良くなれるようになっていた笑。
次にやってきたのが、Comic Village / Studio エリア
ここでは、クリエイターのオリジナル作品の販売や展示が行われていた。
<Comic Villageエリア>
オリジナル漫画、ポスターなどの商品が購入可能!
<The Studio Stage>
インスタ映え(Instagramで見栄えする写真)できる、写真撮影用のセットが設置されていた。
<Asdfmovieブース>
「Asdfmovie」はブラックジョークが多い、Youtubeのショートアニメ作品である。
シュールな作風がツボで昔よく見ていた。
本作品の生みの親・TomSka氏にも会うことができた!
この方はYouTuber、俳優、作家、プロデューサー、監督、声優、映画製作者らしい。(なんというマルチタレント!!)
<スペシャルゲストたちのサイン会・エリア>
なんと!映画「Shaun of the Dead」の主演俳優、大スターのサイモン・ペグ氏もお越しになられていた。
尚、サインを貰うには£60かかる。 大変遺憾ながら、金欠の私は断念…. 遠いところからそのお姿を拝ませて頂いた。
そして最後にやってきた、Main Stage!
ここでは、ヨーロッパ No.1のコスプレイヤーを決める「EuroCosplay 2019 Championships」が開催されていた!
ヨーロッパから24人のコスプレイヤーたちが参戦!
衣装の完成度だけではなく、各2~3分間の持ち時間でキャラクターになりきり、演技でも競い合う。みな高い演技力・個性的なパフォーマンスで、劇を見ているような迫力があった。
そして結果発表・・・
白熱した戦いに会場は大いに盛り上がった。
楽しい時間もあっという間に過ぎ、19:00閉場の時間に。
閉場後、みな揃って向かうのがお馴染み・パブ「Fox@ExCeL」
ハロウィンウィークのためか、前回よりも混んでいる気がする。
ロケットランチャーを担ぎ入店待ちする「ジョン・ウィック」の姿も!こうしたシュールな光景が見られるのも、コミコンの日ならではだ。
【まとめ】
今回でコミコンは2回目だが、やはりコミコンは観客を飽きさせない。
新しいブースやステージに加え、毎回独創的なコスプレイヤー達がより一層イベントを盛り上げてくれることは間違いないだろう。
色んな層(映画・ドラマファンなど)も楽しめる仕掛けが多いので、是非、お1人様・カップル・友人・家族問わず来ていただきたい!
以上、MCM Comic Con London (2019秋)の体当たりレポートでした!