ドクターマーチンのアウトレットが夏で閉店! 行くなら今しかない!
丈夫でかっこいい革靴でおなじみのドクターマーチン。
ブランド名ばかりが先行しますが、実際いろんなアーティストや企業とコラボしたり、ヴィーガン・フレンドリーなブーツを発売したりと、意欲的かつ挑戦的な商品をばんばん売り出しています。
今や中国やタイなど世界各地に生産拠点を置くマーチンですが、イギリスの拠点はイングランド中部のウォレストン(Wollaston)という小さな町にあります。ロンドンから電車で1時間くらいにあるノーザンプトン(Northampton)にほど近い場所です。
ここではファクトリー・ショップ(アウトレット)が併設されており、通常の価格の30-70%オフくらいの値段でマーチンのアイテムが購入できます。靴だけでなく、小物やシューケア商品なども一緒に買えます。
本題ですが、このアウトレットが2022年夏で閉店してしまうそうです。スタッフの方に聞いてみたところ、まだ正確な日にちは確定してないようですが、早くて6月末には閉じてしまうとのこと。う、思ったより早い。
そのためなのか、品数はあるものの、各サイズがたんまりあるというわけではないので、悲しいかな、あーこのサイズなーい現象が連発。
で、す、が。
「終わりかけなのか…」でいかないのはもったいない!
なぜなら靴によって微っ妙ーにサイズ設定が異なり(だからアウトレット商品なんですかね)、自分のサイズよりワンサイズ上・下ならなんだかんだで履けちゃうからです。
私はUKサイズの7なんですが、今回購入したブーツはサイズ6。一緒に行った友人達も普段のサイズと違うものを皆購入してたので、このラッキー現象は私だけじゃなはず。とにかくお気に入りが見つかるまである程度ランダムに履きまくることが大事です。
あともう一つ、すでに何度もこのアウトレットに行っている超プロの友人からのアドバイスとして、
「棚の下にある在庫の奥をチェック」
するのも鉄則だそう。
フロアの中央付近はテーブルの上に商品を陳列してるのですが、この下に在庫が積み上げられているのは普通によくある光景だと思います。この目に見えるのを「手前」とすると、その後ろに陳列されたのが「奥」にあたります。
この「奥」に無秩序で商品が積まれてるので、奇跡的にサイズが見つかることがあるんだとか。
もちろんフレンドリーな店員さんに聞くのもアリなのですが、彼女達はバックヤードを確認してくれるだけでテーブルの下はノータッチ。自力で黙々と探すという、他人に迷惑をかけないなんとも日本式のやり方ですが、もはや見つかるならなんでもいいのだ!
他のお客さんもみんな自分の世界に入ってますから、堂々と地面に這いつくばって、商品の出し入れをめっちゃしましょう。
我々一同は到着後、先の戦術も使いながら3時間も滞在してしまいましたので、お時間に余裕をもって訪れるのをおすすめします。
https://www.drmartens.com/uk/en_gb/
お気に入りの一足を見つけられますように!!(葛)