25 Aug 2011
トライアスロンのプレ五輪大会の観戦に行ってきた その3
By 編集部員(籠)
トライアスロンのプレ五輪大会観戦記の続きの続きです。
トライアスロンの男子競技は、女子競技が行われた翌日となる月曜日に開催されました。
女子と同じく、ハイド・パークのサーペンタイン湖でのスイムからレースは開始されます。今度はスタート台の正面に陣取ってみました。
やっぱ、男子はスピードもパワーも段違いです。バイクに乗った鉄人集団が迫ってきたときは、ちょっと怖かったし。
ここで、レースは意外な展開を見せます。バイクの中盤で、大雨が降ってきてしまったのです。それも、ちょっとやそっとの雨じゃありません。どしゃ降りの雨。
ごめんなさい。僕はこの時点で、ハイド・パークにそびえる大樹の影に隠れて、ちょっと雨宿りさせていただきました。だって傘持ってなかったんだもん。
しばらくの間、バイク集団を見かけることもなくなったので、「こんな強い雨じゃレースも中止かな」ぐらいに思っていたら、遠くから歓声が聞こえてきて。もしや、と頭を覆いながら歓声が聞こえる方へ行ってみると・・・・・・
日本の田山選手も、水たまりを切り裂くように走り抜けていきました。
結局、男子競技を制したのは、英国のアリスター・ブラウンリー選手。3位も英国のジョナサン・ブラウンリー選手。はい、名前から分かる通り、このお2人はご兄弟です。来年のロンドン五輪では、この兄弟が英国中の話題をかっさらっているかもしれません。日本勢の1位は総合27位の細田雄一選手でした。
ニッポン、チャチャチャ。英国、チャチャチャ。来年のロンドン五輪が楽しみです。(籠)