19 Apr 2013
ロンドン・マラソンに出場することになった その1
by 編集部員(籠)
皆さんこんにちは。ロンドンの気候もようやく暖かになってきて冷え症の症状がようやく落ち着いてきたと思う間もなく花粉症に苛まれ出した(籠)です。でもお陰様で、今年はGP(英国になじみのない方のために説明しておくとかかりつけみたいな一般医のことです。グランプリじゃない)と相談して事前から花粉症対策練ったり、昨年末から基礎体力をつけるよう色々と努力した甲斐があったみたいで、例年より症状はひどくないみたいです。この調子で頑張ります。
突然ですが、発表があります。私(籠)は在英11年目にして、晴れてロンドン・マラソンに初参加することになりました! 21日(日)に走ります。
まだ学生だったころの渡英1年目に、学生寮での隣人だったジュリアという名のドイツ人の女の子(走るのが速くて聡明でしかも美しい人でした)がフラットメイトたちを誘って毎朝走っていたのに参加するようになって以来、「走る」という行為にロマンを感じるようになりました。やがて「ロンドン・マラソンにいつか出たい」と強く願うようになったのですが、この大会は人気があり過ぎて、出場するには抽選で通らないといけないんです。この抽選に何度も落ちて、ある年は申し込み締め切りを逃したりもした末に、やっとつかんだ出場権……。えっ? 感動のあまり、僕の目から涙が出てる? いえ、これは花粉症の症状です。
大会当日まで怪我せず病気せずでしっかり準備しようと思います(続く)。