トライアスロンのプレ五輪大会の観戦に行ってきた その2

By 編集部員(籠)

トライアスロンのプレ五輪大会観戦記の続きです。

サーペンタイン湖を1周して1.5キロを泳ぎ切ると、今度はバイクです。

トライアスロンのプレ五輪大会

あっ、日本の土橋選手

トライアスロンのプレ五輪大会

バイク用のヘルメットを付けて・・・・・・

トライアスロンのプレ五輪大会

いざ出発!

バイクでは、ハイド・パークの外周に当たる一般道を7週します。ハイド・パーク内に設えられた観客席で観戦している身としては、しばらく前方の巨大スクリーンに映し出された実況中継を聞いておいて、バイクに乗った選手が目の前のコースへと戻ってくる度に歓声というか雄叫びを上げる。これを7セット繰り返します、はい。

バイクが終わると次は最終種目のランになるのですが、ここで、トライアスロン観戦初心者の僕にはちょっと予期できなかった光景が待っていました。

トライアスロンのプレ五輪大会

選手たちが、自転車を漕がずに引きながら走ってきたんです

駐輪場も兼ねた「トランジション・スペース」では、自転車に乗車しちゃいけないルールになっているみたいなんです。選手たちは、もちろんこの間も1秒でもタイムを縮めるべく必死なわけで、「自転車を引きながら走る」戦いが繰り広げられていました。

再び土橋選手の動きを追います。

トライアスロンのプレ五輪大会

自転車を駐輪させて・・・・・・

トライアスロンのプレ五輪大会

長距離走用の靴に履き替える(バイク用の靴は自転車のペダルに取り付けられていたみたいです)

トライアスロンのプレ五輪大会

ヘルメットを脱ぎ捨てて走り出します。表現が少し悪いですが、この瞬間は着替え競争みたいでした

で、最後にラン。サーペンタイン湖の周縁を沿うように4周。そして、いよいよゴールです。

トライアスロンのプレ五輪大会

1位は地元・英国のヘレン・ジェンキンス選手

トライアスロンのプレ五輪大会

2位に入った米国のグァン・ヨハゲンセン選手は、ゴール・ラインの直前で手渡された米国旗を掲げながらのゴールでした

トライアスロンのプレ五輪大会

日本人選手1位となった上田藍選手は全体の11位でゴール。お疲れ様でした。

来週は男子競技の模様も報告致しますね。(籠)

前の記事:
次の記事: