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「世界から猫が消えたなら」英語版、「If Cats Disappeared from the World」の刊行を記念して行われた川村元気さんのトークに行ってまいりました。
191回目の命日にあたる8月12日、ウィリアム・ブレイクの新しい墓碑の除幕式が、ロンドンのオールド・ストリート近く、バンヒル・フィールド墓地で行われたので参列してきました。
地下鉄ノーザン線のクラッパム・コモン駅から歩いて10分程度、閑静な住宅街の一角、実際に漱石が1901年7月20日から1902年12月4日まで下宿していた家 81 The Chase(ロンドンで5回目の下宿)の真向かいにあります。
長崎県出身の英国人作家であるカズオ・イシグロ氏の講演会に行ってきたので、報告申し上げます。英文学にあまりなじみがない方のために、まずはカズオ・イシグロ氏について簡単に説明しておきますね。同氏の代表作と言えば、英国の屋敷で働く執事を主人公に据えたいかにも英国的な美しい物語「日の名残り」です。