19 Aug 2021
うますぎて臭すぎるチーズを食べた話
チーズ名:
Stinking Bishop(クサい司教)
ああ、もう名前がクサイ!
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不名誉な名前がつけられたイギリスの新興チーズに当たるこのチーズは、梨の果汁が入った特別なジュースで洗うウォッシュタイプのチーズです。ちょっと変わった匂いがします
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…読むだけでは香りの想像が全くできない。
早速食べてみることにしました。
味はクリーミーで濃厚、とってもおいしい! とろ~っと柔らかくて、心地よく包まれるような、、、牛乳の甘い部分をうまく引き出した感じ、と言うんでしょうか。そのまま食べても、クラッカーにつけて食べてもいける素晴らしいチーズです。美☆味!
だがしかし、鼻を抜けていく微かな臭気が気になる。
今までの人生で嗅いだことのない香りです。例えるなら、うー靴下の匂い? なんか生臭い何か、納豆みたいな発酵臭の、水辺の親戚?みたいな。
おいしい(ちょっと臭い)、おいしい(ちょっと臭い)というチーズでした。
冷蔵庫での保管はラップでぐるぐる巻きにすることは必須です。
私の友人はいつものチーズのようにポイっと冷蔵庫に放り込んだ結果、翌日エラいことになったと言ってましたので、もしこのエンタメチーズを楽しまれる方は、最後の最後まで面倒を見てあげてください。
良くも悪くも記憶に残るチーズ、ロンドンではいくつか取扱店がありますが、私はAngel駅近くのpistachio&pickleさんで購入しました。
イギリスには他にも変わった名前のチーズやおいし~いチーズがたくさんあります。ぜひ特集「英国のチーズ。」もご一読いただければ幸いです。