イギリス各紙がエイプリル・フールにウソ記事を掲載

Bracknell, England – May 09, 2017: A random selection of British daily newspapers currently in circulation

4月1日はエイプリル・フール。毎年イギリスではこの日になると、各メディアが堂々とフェイク・ニュースを報じて読者を煙に巻く、遊び心に満ちた習慣があります。昨年は新型コロナによるロックダウン開始時期と重なったことから、各紙ともに自重していたものの、今年は晴れて復活。どんなフェイク・ニュースを練り上げたのか、苦心の作をいくつか見てみましょう。

・「ガーディアン」紙

‘Suez 2’ ? Ever Given grounding prompts plan for canal along Egypt-Israel border

スエズ運河で起きたエバー・ギブン号座礁事故。イギリスは以前からスエズ運河が狭すぎるので、もう1本建設されるべきだと国際社会に提言してきた。この事故をきっかけに新たな運河の建設が見直されるのは大変喜ばしいことで、イギリスとしても率先して力を貸していくつもりである。国連によると、新たな運河はエジプトとイスラエルの国境に沿って造られる予定だ。

・「テレグラフ」紙

Do my eyes deceive me … or is that a statue of Dominic Cummings?

イギリス北東部ダラムのバーナード城に、ボリス・ジョンソン首相の元上級顧問ドミニク・カミングス氏の銅像を建設予定だという。これは、同氏が昨年3月下旬に開始された厳しいロックダウンの最中に、視力テストを理由に自宅から400キロも離れたバーナード城を訪れたことで、一気に当地の注目度が高まったため。カミングス氏がバーナード城の名を世間に知らしめた功績は大きいとして、ダラム市は同氏の等身大の像を設置すると決めた。

・「マイロンドン」オンライン

Prince Harry and Meghan Markle announce they are returning to the UK and moving to Croydon

現在、米カリフォルニアに暮らすハリー王子とメーガン妃は、近々イギリスに戻り、ロンドン南部クロイドンで「普通の生活」を送るための準備をしていると発表。2人はソーントン・ヒースのスタジオ・フラットを新居とするそうで、王子はクロイドンのトラム運転手、メーガン妃は地元小学校でドラマ・ティーチャーとして勤務する予定であるという。

 

 

前の記事: