映画「るろうに剣心」を観てきた
2015年02月24日 by 編集部(梅谷)
こんにちは。インターン梅谷です。
少しずつですが、だんだんと暖かくなってきているようでうれしく、より一層、春を待ち遠しく思う今日この頃です。そんな春の始まりとともに英国で公開される映画があるそうです。
それが4月17日(金)公開の「るろうに剣心 伝説の最期編」。
人気漫画を原作とした「るろうに剣心」シリーズの第3作として、日本では昨年9月に公開されたものが、英国でついに公開となります。
ということで、先行試写会があるとの噂を聞きつけ観に行って参りました!
白状すると私、今まで「るろうに剣心」シリーズを一度も観たことがなかったのですが……大丈夫でした! 要所々々で前作までに起こったことを振り返ってくれるので、初めて観てもついていけないことはないと思います(あくまで個人的な感想です)。
主演は「タイムズ」紙で「女の子のような顔をした美青年」と書かれた、ご存じ、佐藤健。正直今まで格好良くとも、あまり奇麗と思ったことはありませんでしたが、この映画における佐藤健は、いや本当に奇麗という言葉がぴったりでした。
彼の奇麗さがこの映画の見所の一つと言っても過言ではないかもしれません!
とは言え、なんといっても一番の見所は殺陣シーン。
ハリウッドの撮影現場などで技術を学んだという、大友啓史監督が撮るそのシーンは、臨場感溢れるカメラワークで手に汗握る迫力です。美しい出演者たちが、これまた美しい殺陣をしているのを観て、なんだかとてつもない爽快感を味わいました。
個人的にもう一つお気に入りなのが衣装。単に自分が着物や袴が好きというのもありますが、着物だけでなく、明治初期という時代設定なので着物と洋服が入り混じった様子を楽しめてお得な感じがします。
私が勝手にベスト・ドレッサー賞を授与するならば、神木隆之介演じる瀬田宗次郎でしょうか。白のマオカラーシャツに紺色の袴が素敵で、澄んだイメージの神木隆之介に絶妙にフィッティングしていました。
ともあれ、こうして日本の映画が海外に出ていく機会は今はとても少ないので、これを機に日本映画がグローバル化する日を密かに期待しています。
今年の桜の季節は、華麗な殺陣でスカッとしませんか?