自宅の庭で不発弾が見つかった その1

By 編集部員(籠)

お久しぶりです。編集部の(籠)です。オリンピック期間中はご無沙汰しておりました。しばらくぶりに編集日記を書かせていただきます。

お久しぶりでまどろっこしくするのもなんなので、結論から述べさせていただきます。

自宅の庭で不発弾が発見されました。

今回は、その話。

8月末のバンクホリデーに伴う3連休の中日となった、日曜日の午前11時ごろ。最近コーヒー作りに凝り出した私は、自宅で優雅に挽きたてのコーヒーを飲んでいました。

コーヒー

写真はあくまでイメージです。あっ、あと僕も私もコーヒー好きという方は、ロンドンのコーヒー・ハウス特集をどうぞ。

そうしたら、「ドン、ドン、ドン、ドン」とかなり激しくドアを叩く音がする。「なんだなんだなんだなんだ」と思いながら自室のドアを開けてみると、目の前に警察官が立っているではありませんか。

警察

写真はあくまでイメージです。ちなみに自宅に警察が来たのはこれで4回目。2回目3回目の話も良かったらご覧ください。

その警官が開口一番に言ったこと。「あなたの家の庭から、第二次大戦中にドイツ軍によって落とされたと思われる爆弾が見つかったのでただちに退避してください」。

「第二次大戦」「ドイツ軍」「爆弾」「退避」。

日曜日の午前中に、真顔の警察官の口からいきなりこんな危険なキーワードを連発されると、果たして人間どうなるか。

笑いが止まらなくなるんです。

同じく退避を求められたフラットメートたち(ナイジェリア男性1人とポーランド人女性1人とウクライナ人女性1人)も、窒息しそうなほどに笑いながら、警察官の誘導に従って上着だけ羽織って僕と一緒に避難していました。(続く)

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