インターン生追い出し会

2008年8月19日 By 編集部員（籠）

8月もいよいよ後半。英国ニュースダイジェストでは、お世話になったインターン生を見送る季節となりました。今夏は2名を採用したのですが、一足先に帰国したインターン1号内山さんに続いて、今週はインターン2号の藤田さんの追い出し会を行いました。

開催場所はオフィスから徒歩1分の位置にある「My Old Dutch」。久しぶりに、私（籠）、（月）さん、（肉）さんの編集部一同が集ったこの日は、特に主賓である藤田さんに気を遣うでもなく、取り留めのない話をして時間を過ごしました。そのときの会話の模様を一部公開。

（籠）「藤田さん、後輩イジメが得意な（月）さんの被害には遭いませんでしたか」

（月）「（肉）さんは胃下垂じゃないでしょうか」

（肉）「小豆島は香川県に属しているんですよ」

（籠）「小豆島って何県になるんだろ」

（月）「藤田さん、『ポア』ってどういう意味か分かりますか」

（肉）「店内のBGM、何か音が飛んでる。むかつく」

編集部には他人の話を聞かない人ばかりが揃っているので、こうやって文章に書き起こすと、かなりシュールなやり取りになります。話が全く噛み合わないので、会話を交わすのをお互い極力避けているのですが、この日はさすがに藤田さんが聞き役に徹して、かすがいになってくれました。ありがとう、藤田さん。

ちなみにお店はダッチなだけに、オランダ王国ご自慢のパンケーキばかりが並ぶユニークなお店です。とにかく、何でもかんでもパンケーキ。ほらほら、見てください。

さすがにデザートまでくると、わざわざパンケーキの上に置かずにフルーツのまま出せよ、と思ったのは僕だけではないはず。ちなみに（肉）さんはこの日、残飯掃除機として大車輪の働きを見せ、主賓の藤田さんのパンケーキを奪い取ってまで食欲を満たしていました。

藤田さん、こんな編集部ですが今までお付き合いいただきありがとうございました。せっかくなので、最後に一言お願いします。ダイジェストでのインターンを通して、学んだことは何ですか。

藤田さん:「伝えることの難しさと、それが伝わったときの嬉しさです」。

ニュースダイジェストの歴史に残る名言を残してくれた藤田さん、せっかくのお別れ会で酔っ払った汚いおじさんにずっとからまれ続けていた内山さんとともに、日本に帰ってからの就職活動を頑張ってくださいね。うんと偉くなって英国にまた戻ってきてください!（籠）

クラッカーでインターン卒業をお祝いされる藤田さん。扇風機の一部を盾にして防御する姿は、中世の騎士を彷彿とさせました