あれもこれも盗まれた

2008年1月15日 By 編集部員(籠)

昨年の年末から今年1月にかけて、英国ニュースダイジェスト編集部のメンバーが次々と盗難の被害に遭っています。

最初に被害を被ったのは、在英歴が4年半になる(肉)さん。レストランで友達と食事しながらおしゃべりに夢中になっていたら、足元に置いてあった財布や携帯電話、iPodなどが入ったバッグを丸ごと盗まれました。

わりと初歩的な手口でやられたので「そんな旅行者じゃあるまいし、(肉)さんの不注意です」と教育的指導しようと思っていた矢先に、今度は在英生活歴6年になる僕が、パスポートなどが入ったバッグを盗まれました。泥酔してしまい終電逃した挙句にバス停で棒立ちしていたら、バスが来た時には足元にあった僕のバッグが手品みたいに消えていたのです。熟慮を重ねた結果、(肉)さんに対する教育的指導は今回に関しては見送ることにしました。

なのに今度はまさに昨年末の仕事納めの日に、またもや(肉)さんが買い直したばかりの携帯電話を本屋にて盗まれてしまいます。盗まれたと分かって自分の番号に電話してみたら外国人女性が出て、(肉)さんが話し掛けるとすぐに通話を切られたそうです。

そして先週末には、在英暦4年の(月)さんまでもが被害に。バッグの中に入っていた財布だけをきれいにすっぽり抜き取られました。財布の中には、家賃を払うために引き下ろした現金が入っていたとのこと。おまけに翌日にも乗っていたバスの中でガサゴソと彼女のバッグの中を漁っている人を発見。この時は盗られる前に別の人が気付いてくれて取り押さえようとしたのですが、これを振り切って逃げてしまったとのことです。

お、俺たちカモにされている・・・・・。盗人一味たちは絶対に「ダイジェストノヒトタチ、カンタンデース。ワタシタチハ4連勝デース」とか言っているに違いない。何とか復讐してやる、とも思ったりしてみるものの、彼らが今どこにいるのかも分からない。

というわけで、現在は編集部一同が沈んでおります。オフィスの雰囲気はお通夜みたいです。ちくしょー。(籠)

Lost Repot

警察がくれた紛失届「Lost Repot」です

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