【アップデートしました】Oyster cardのタッチミスで電車賃を多く取られた(涙)からのリファウンドの話
皆さんはロンドンの地下鉄やバスを利用するのにOyster card(オイスター・カード)を使っていますか?
ロンドンで公共機関を利用するなら持ってて損はないオイスター・カード。ただ、日本と違い、前の人に続いてあまりにも急いでタッチするとたまに読み取れず、流れで中に入れたり、外に出られたりします。
そういうとき、機械側は「どこで乗ったのか(降りたのか)わからない」ってことで、本来の請求額の倍以上の運賃を余分で引き落とします。
これが重なると結構な出費になってしまうんですよね…。
事なかれ主義のため、何度やってもあーあ、またやってしまった、で終わってたんですが、ちりも積もればなんとやら、でようやく重い腰をあげて解決策を探すことにしました。
結果、超簡単。てっとり早い方法は、オンラインからリファウンドを申請することでした。事前にTflでアカウントを作り、トップ画面から「My Oyster cards」→「Apply for incomplete journey refund」を選択、あとは手順にそって申請します。
なぜそうなったかの理由とタッチミスがあった駅をそれぞれ選択肢から選び、あとは数日待つだけです。
右下の「Apply〜」から進みます。
↑このように申請してから数日で4.6ポンド戻ってきました。
く…、こんなに簡単にできるなんて、今まで野放しにしていたことが悔やまれる。
この申請は1ヶ月に3回まで、タッチミスがあった乗車から8週間以内までに申請することが条件のようです。
オイスター・カードを使ったけどアカウントがない場合、またデビッド・カードでの支払いの場合はリファンドができるのかわからないのですが、少なくともオイスター・カードを使う方は事前登録をしておけば、他にもカードを紛失した際に停止させて新しいカードにトップアップ分を移行できたり、自宅からトップアップができたりと損はないはずです。
私はかつて駅で友人を待っているとき、オイスター・カードをにぎにぎしていたらバキッと真っ二つに割ってしまい(結構柔らかいんですよね…)、オンライン申請でことなきを得ました。
お出かけの機会が増える春、もしやってしまった! という場合にはぜひ参考にしてみてください。(葛)
★2023.1.26 update
デビット・カードでもリファウンドできるようです。リンク先によると、タッチミスの後にアカウントを作るんでもいけそう…? 対応が柔軟すぎる。