ジャケットが燃えた

2007年11月13日 By 編集部員(籠)

仕事ではオフィスに篭もりきりのことが多く、あんまり社外の方々に会う機会もないので、普段は割と気の抜けた格好で会社に来ています。

上は適当なTシャツの上に、地元ニュー・クロス近くにあるデプトフォード・マーケットで購入した安物セーター、ないしはダボダボなパーカーを。下はジーンズ。こっちはどこで買ったか、もう覚えていません。

でもまあ一応お仕事していると、急な来客だったり打ち合わせが入ったりする場合がありますね。そういう時のために、置きスーツ一式(ポール・スミス)と、置きジャケット(トップショップ)があります。

そして、この大事な置きセットの片割れ、トップショップのジャケットが燃えてしまうという事件が先日発生しました。

知り合いと、とあるパブで開催されたパーティーに行った日のこと。結構な数の人が招待されていたために、中はちょっと暑かった。だからちょっと遅れ気味で到着した僕は、スペースが空いているソファを見つけると、どっと座り込んでからすぐさま上着を脱いで、ソファの裏側にポッと投げておいたんです。

それからお連れしたその知り合いの方と、しばし歓談。と思ったら、前方にいるお客さんたちがなんだかみんな僕の方を見ている。そのうち何人かはこちらに突進してきて、僕の肩越しにバッと腕を伸ばしたのです。その先に目をやると、僕のジャケットがメラメラと燃えていました。

座り込んだソファの背後にキャンドルがあって、その上に置いてしまっていたんですね。で、ジャケットはこうなりました。
ジャケットが燃えた
せっかくなので、もうちょっとズームインしてみましょうか。
ジャケットが燃えた
これぞ、クール・ビズ。

今まで知らなかったんですが、ジャケットって燃え上がるんですね。駆けつけた人たちが、火を消そうと懸命になり、僕のジャケットをバンバン地面に叩きつけていた光景は、きっと一生忘れないでしょう。

めっきり寒くなってきたここ数日。英国は、もうすっかり冬ですね。火の元には十分ご注意を。(籠)

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