お蔵入り写真の展示会

2007年11月20日 By 編集部員(籠)

自分のPCに入っているフォルダがもうぐちゃぐちゃになってしまっていたので、週末にかけて整理をしてみました。整理といっても、昔書いた原稿やその他の資料を次々と消去していくだけなのですが、捨てるのに躊躇してしまったのが写真の数々。

基本的に僕は編集部員なので、写真のプロではありません。でも必要とあらば取材の際にデジカメを持参して、写真撮影に臨まざるをえないことがしばしばあります。で、気付いたらそういった写真がそれこそ山のように溜まってしまったのです。そのほとんどが結局、誌面では使われなかったものなのですが、何だかもったいないのでこの場をお借りして展示会を開かせていただきます。

フーリガンの取り締まり

フーリガン
昨年にドイツで開催されたサッカーW杯でイングランドが負けた直後に、ロンドン中心部のレスター・スクエア駅付近で撮影したものです。酔っ払ってはいるものの、イングランド代表のユニフォームを着て特に何もせずに突っ立っているだけの人々を、警官たちが次々と張り倒していく光景には衝撃を受けました。

きれいな自分の手

きれいな自分の手
男性専用スパの取材終了後に撮ったもの。手とか顔とか、その日一日中、自分の体がテカテカ光ってしかも良い匂いがしていたことをよく覚えています。

ファッション・ウィークでポロリ

ファッション・ウィークでポロリ
これはかつてインターンとして働いてくれたO君が、ロンドン・ファッション・ウィーク(LFW)に行った際に撮ってしまったもの。モデルの服がずり落ちてポロリしてしまったんですね。LFWではよくあることです。

ヘンナイトの変なおばさん

 
ヘンナイトの変なおばさん
「ヘンナイト」と呼ばれる、結婚式を控えた女性が独身最後の夜を謳歌するためのパーティーを取材した時に撮りました。写真に写っている女性が左手に持っているのは、僕の下着です。「取材を許可して欲しいならあなたのパンツをよこしなさい」と言われたので寄付しました。バーテンの人とかパーティーの司会者の男性にも声をかけていたようで、この日だけでこの女性が集めた「戦果」はパンツ計10枚ほど。ちなみにこの女性、ナイトクラブの中で激しく踊りながらそれらのパンツでほとばしる汗をぬぐっていました。

ニュースダイジェストでの取材を通じて、これからも様々なことを学んでいきたいと思います。(籠)

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