ロンブロさん独占インタビュー
2007年9月11日 By 編集部員(籠)
5月29日にUPした編集日記「今週のブログ書評」において、「ロンブロ」なる人物を紹介させていただきました。
その後ロンブロさんとは アイスを一緒に食べに行ったり、似顔絵描いてもらったりと付かず離れずの関係を築いてきたのですが、今回はこの編集日記のために、独占インタビューを敢行することになりました。ちなみにこの日は、ロンブロさんの大ファンという(月)さんも取材に同行。地下鉄トッテナム・コート・ロード駅前にあるスターバックス・コーヒーで待ち合わせました。
―ロンブロさん、お久しぶりです。今日は編集部の(月)さんにも同行してもらいました。
(月)初めまして、こんにちはー。私ロンブロさんの大ファンなんですー。
(ロ)キャー嬉しいー。
―30歳過ぎた2人の日本人女性の気が合って一安心です。場所はスタバになっちゃったんですけど、こんなところで大丈夫でしたか。
(月)なんで今回はハーゲンダッツじゃないんですか。
―はっ? スターバックスでも別に……。
(ロ)あ、ハーゲンダッツ良いかもー。
(20分後)
―大好きなハーゲンダッツに2人とも来れて良かったですね。何食べますか。僕はこのサマー・フルーツ・パフェを。
(月)私もそれにする!
(ロ)私このキャラメル何とかにする。
―食べながらでいいのでインタビューもちゃんとやってください。今日は真面目にやりたいと思います。このブログを初めてもう約2年半ですね。始めたきっかけは何ですか。
(ロ)私のロンドンにおける「生存確認法」として始めたんです。日本にいる友達が、私がちゃんと生きていることを確認できるように。それから、アフィリエイト広告を掲載してお金稼ぎをしようとも思っていました。
―でも広告入っていないですよね。
(ロ)入れてないです。お金稼げてないです。でもこのブログを通してデザインの仕事をいただいたことがありました。あと「この31年、何か奢ってくれる人は、基本的にいい人だということにしておく」という文を頻繁に書いているので、奢ってもらえることが増えたような気がします。
―今日のアイスも僕が奢ることになるんですね。ブログはどんな時に書くんですか。また1日にどれくらいの時間をかけていますか。
(ロ)思いついたらすぐその時、っていう感じです。かけている時間は最速で5分。ただ会話文を長く再現しているパターンは、会話の内容を思い出すのに時間がかかるので始めから終わりまでで1時間ぐらいかかっていますね。
―「ロンブロ」さんといえば、英語コンプレックスが非常に強い、ロンドンの負け犬的なキャラとしての印象があります。
(ロ)負け犬?
―はい。実際どれくらい英語できないのでしょうか。
(ロ)もう全然です。え、(月)さんは英語できますか。
(月)いえ、私も全然流暢じゃないんです。
(ロ)えーそんなことないですよ。
(月)そんなことありますよー。
―2人ともじゃれ合わないでください。どれだけできないか知るために、ロンブロさん英語で30秒間、自己紹介してみてください。
(ロ)嫌です。
―では次の質問行きます。顔は誰に似ているって言われますか。
(ロ)千秋。原田知世。
―確かに声は千秋に似ていますよね。原田知世……。微妙ですね。ちょっと待ってください。似顔絵描きます。
―アンニュイな感じが似てないですか。
(ロ)似ていると思います。
―なんで顔出しNGなんですか。
(ロ)いや、ロンドンの在英邦人コミュニティーは狭いので。
―実物は結構かわいいのにもったいないですね。ただ原田知世には似ていません。どうしてもウェブ用に写真を撮影しないといけないので、このお面被ってみてください。
(ロ)これって……。
―ハイ、チーズ。
―写真撮影も終わったので帰りましょうか。今日はインタビューにお答えいただき誠にありがとうございました。
ロンブロさん、また一緒に遊びましょうね。 僕たちの遊びに付き合ってくれた優しいロンブロさんのブログはこちらです。
取材場所となったロンドン中心部レスター・スクエアにあるハーゲンダッツ