サンドウィッチマンのロンドン公演に行ってきました!
結成20周年を記念し、人気お笑いコンビ、サンドウィッチマンがロンドンでライブを開催すると聞いたのが今年の4月。ロンドンでサンドウィッチマンの漫才やコントが観られるなんて本当に夢のよう……。2017年10月19日、チケット入手して以来、待ちに待ったサンドウィッチマンのロンドン公演に行ってきました。
会場はコメディー・パフォーマンスを上演することで有名なレスター・スクエア・シアター。会場に入ると既に多くの日本人のお客さんがいらっしゃって、皆さん今か今かと待っている様子。舞台上にはサンドウィッチマンのお二人、伊達さんと富澤さんの似顔絵がスクリーンに映し出されており、いよいよこれから始まるのだと期待が高まります。
開演は予定通り夜7時ちょうどだったでしょうか。オープニングは格好良い映像でスタート。結成20周年記念のライブ・ツアーで回った日本の各地の場所が紹介されていき、最後にロンドンが映し出されると、観客席も大盛り上がり!
そして映像の終了とともに、いよいよサンドウィッチマンお二人が登場! お客さんのテンションもますます高まります。
「ロンドンって赤信号でも渡っちゃうんですね~」「昨日、ロンドンの街をロケしてましたけど、日本人の方を全然見掛けませんでしたよ。皆さんどこにいたんですか?」などローカル・ネタ満載のフリートークで会場を沸かせた後、自然な流れで漫才「寿司屋」がスタート。どっかんどっかんウケた後、「ロンドン公演大成功!(まだネタ1本しかやってないけど)、これで終わりでいいんじゃない(笑)」とコメントを挟み、また自然な流れで漫才へ、といったようにライブが続いてきます。
「もっと(漫才やコントを)やりたいのだけど、時間が70分しかないんですよ」とサンドウィッチマンの言葉に「え~」と残念がる声が会場に響きます。時間がないながらも、お手製の応援用のうちわを作ってきた人や、伊達さんが幼少期に住んでいた「石巻」と書かれたTシャツを来た人に舞台上から声を掛けたり、遅れて会場に着いたお客さんやサンドウィッチマンのデビュー当時からのファンという方を温かくいじる伊達さんと富澤さんの人柄に、心も温まります。
今回はロンドン公演ならでは、英語でのショート・コント披露といううれしいサプライズもありました。「英語が覚えきれなかった」ということでカンペを読みながらのコントでしたが会場は大爆笑! しかも「(英語が)分かりました? 通じました?」と何度もお客さんに確認するお二人がなんだかとても微笑ましかったです。
楽しい時間が経つのは早く、惜しまれながらも公演終了の時間に……。
カーテンコールでは、サンドウィッチマンが黒いライブTシャツを持って再登場! お客さん全員参加の「Tシャツ争奪じゃんけん大会」があり、大いに盛り上がりました。Tシャツをゲットできた方はラッキーでしたね。羨ましいです!
最後はサンドウィッチマンとお客さん全員で記念撮影をして、夢のような70分が終了。たくさん笑って大満足のひとときを過ごすことができました。
海外公演でロンドンを選んだのは「サンドイッチ発祥の地が英国だったから」とのこと。このタイミングでロンドンにいて、サンドウィッチマンのライブを観られることができたことに感謝! またいつか、ロンドンでサンドウィッチマンを観られる日を心より待っています!