17 May 2013
解体中のオリンピック・パークに行ってきた その1
by 編集部員(籠)
春爛漫。恋の季節ですね。ってなことを言うと女性社員が大多数を占めるオフィスではオヤジギャグ扱いされるだけの日常を嘆いている黒一点の(籠)です。花揺れる春なのに。
ということで、気分転換も兼ねて、「ロンドンを登ろう!」企画の取材の一環としてオリンピック・パークの見学ツアーに参加してきました。
ロンドン五輪とパラリンピックのメイン会場として世界中の注目を集めたあのオリンピック・パークとその周辺、今どうなってるかご存知ですか。こんなですよ↓。
辺り一帯になんか掘ったり叩いたり音が響いてます。殺伐とした雰囲気さえ感じる。というのも、このオリンピック・パークは今後さらなる再開発を経て、住宅やら学校やら公園やらを含む新たな街へと変貌する予定になっているんですね(詳しくはウェストミンスター先生に教えてもらおう!)。で、今はその再開発計画に向けた工事の真っ最中。競技場を解体したり、周辺の道路を舗装したりしているわけです。
ロンドンにそこそこ長く住んでいる方々はご存知かと思いますが、ロンドン五輪の会場が置かれたストラトフォード地区ってもともと工場跡的な場所でした。だからロンドン五輪を機に大規模な再開発計画を進めて、この地を住みやすい街に作り変えよう! っていうのが大会の一つのコンセプトだったわけです。
ロンドン五輪を無事終えた今は、この新たな街作りに向けての作業を本格化させています。その様子を見ることができるのが、今回参加した見学ツアーだったというわけです(続く)。