05 May 2009
豚インフルエンザじゃないけれど
2009年05月05日 By 編集部員(籠)
ダイジェストのオフィスには現在2名、マスクを着用しているスタッフがいます。
1人は、一時帰国していた日本で風邪をこじらせてきた(月)さん。もう1人は僕です。無気力と戦い続けた昨年の経験を踏まえ、今年は対策万全。日本からマスクを取り寄せました。
しかし、ここで問題発生です。豚インフルエンザ改め新型インフルの流行によって、思いも寄らなかった反応を受けています。
昨日も終電間際の時間に帰ったら、複数の酔っ払いに「あんた、メキシコ帰りか」と尋ねられました。「もし新型インフルに感染したら、真っ先にお前に伝染させてやる」と心の中で呪文を唱えながら帰途に着いた次第です。
またバンク・ホリデー期間中には、高校生ぐらいと思われる若者の集団に「ぷっ」と笑われました。前途有望な青年たちであるだけに残念ですが、この子たちもブラック・リスト行きです。
あと朝の電車でも、僕の周囲だけ余分にスペースが空けられている気がする。考え過ぎかな。
ただメイド・イン・ジャパンの風邪ウィルスを英国に運んできた(月)さんによると、日本では新型インフルに対してさらに過剰な反応が起きているとか。花粉症の人間としては、世知辛い世の中です。
不愉快な体験ばかりではおもしろくないので、マスクを使って楽しむ方法も考えてみました。例えばナイフを用意すれば、お医者さんごっこができます。
前方に引っ張ることで、罰ゲームの道具としても機能します。
花粉よ、早く消えてなくなれ。(籠)