ロンドンで印象に残る「アフタヌーン・ティー」をご紹介
皆さん、こんにちは。気が付けば、2カ月に1回のペースでアフタヌーン・ティーに足を運んでいるデザイン部の(卵)です。
先日はついに好きが高じて、3段のMyアフタヌーン・ティー・スタンドを手に入れてしまいました。ホーム・パーティーやピクニックのときに使いたいなと、密かに楽しみにしています。
今回は、昨年訪れたアフタヌーン・ティーの中から、特に印象に残っているアフタヌーン・ティーをいくつかご紹介します。
●The Ritz London
一流ホテルのアフタヌーン・ティー専用ルーム「Palm Court」でいただく、正統派で豪華な雰囲気のアフタヌーン・ティー。サーブもスマートかつ丁寧で、とっっっても優雅な気分にさせてくれます! スタンドのスイーツだけでなく、追加のケーキをカートに乗せてサーブしに回ってくれますので、甘いものが好きな方には本当にオススメ。選べないほどたくさんの種類がありますが、食べきれなかった分のお持ち帰りはできないので、コレ!と思うものを厳選してくださいね。
The Ritz London:www.theritzlondon.com
●The Berkeley “PRET-A-PORTEA”
ファッショナブルで斬新なアフタヌーン・ティーとして知られる「プレタポルティー」の10周年記念コレクション。女子の好きな「かわいいもの・おしゃれなもの・美味しいもの」がテーブルの上に大集合して、アートのようなプレゼンテーションにテンションが上がります。「このお料理、美味しい!コレ好きです!」と伝えたら、お代わりを次々と用意してくれたり(お願いしていないのに!)、お持ち帰り用の箱にはこっそりとオマケのスイーツを足してくれていたりと、あたたかくてチャーミングなホスピタリティにも感動しました。新しいコレクションに変わったら、また行ってみたいところです。
The Berkeley:www.the-berkeley.co.uk
ホテルのアフタヌーン・ティーは事前予約が必要なことが多く、人気のところは数カ月前から予約が埋まっていることがあります。ホテルでアフタヌーン・ティーがしたいなと思ったときは、ぜひ事前にWEBサイトなどで空席状況をチェックしてみてくださいね。
一方、訪英した友人から突然に「イギリスっぽいことがしたい!アフタヌーン・ティーしたい!」とリクエストがあることも。そんなときには、予約不要でドレスコードも気にせずに行ける、雰囲気のいいレストランやカフェのアフタヌーン・ティーを知っておくと、こちらも慌てずに済み(笑)、喜んでもらえます。
●The Orangery Restaurant
ロンドンに長く住んでいる方には、もう定番かもしれません。アフタヌーン・ティー初心者の友人等を案内する際に「イメージどおり!」と喜んでもらえるのがこちら。ケンジントン・パレスの隣に建つレストランで、サンドイッチ、スコーン、スイーツの伝統的なスタイルのアフタヌーン・ティーを、エレガントな雰囲気の中で比較的リーズナブルに楽しむことができます。ここは大きな窓も印象的で、運良く晴れた日には、いっそう明るくて素敵な時間を過ごせます。
The Orangery Restaurant:www.orangerykensingtonpalace.co.uk
そのほか、フォートナム&メイソンの正統派や、シャードの抜群の景色とともに楽しむ一石二鳥派、スケッチ(レストラン&バー)ではインテリアもおしゃれな個性派、といった様々なアフタヌーン・ティーがロンドンにはあります。
皆さんも、記念日のお祝いや自分へのご褒美など、ちょっと特別な時間を過ごしたいときに、アフタヌーン・ティーを楽しんでみてはいかがでしょうか?
特集「ちょっぴり新しいアフタヌーン・ティーを」(2011年当時)
http://www.news-digest.co.uk/news/features/8055-afternoon-tea.html
英国の口福を探して「キュウリのサンドウィッチ」
http://www.news-digest.co.uk/news/gourmet/british-food-and-sweets/15728-cucumber-sandwich.html
英国の口福を探して「クリーム・ティー」
http://www.news-digest.co.uk/news/gourmet/british-food-and-sweets/15678-cream-tea.html