GENERATIONS のワールド・ツアー、ロンドン公演に行ってきた

2015年06月17日 by 編集部（女）

こんにちは。インターンの（女）です。日本のダンス・ボーカル・グループGENERATIONS from EXILE TRIBE（以下GENERATIONS）がセカンド・アルバム「GENERATION EX」を引っさげて日本国内/ 海外公演ツアーを開催ということで、ロンドン公演に行ってきました。その模様をご報告させていただきます!

まずは、GENERATIONSをご存じない方のために簡単な説明を。彼らはEXILEの弟分として2012年にデビューした7人組の新世代ユニットです。なぜ新世代かと言いますと、まだ10代のパフォーマーもいる、とても若さ溢れるグループなのです。彼らの魅力は何と言っても、歌とダンスが一体となったパワフルなパフォーマンス。

日本のアーティストのロンドン公演!? しかも彼らにとって初のワールド・ツアー!? これは行かなければと思ったミーハーな私は、彼らに会える日をずっと楽しみにしていたわけです。

公演が行われたのは6月13日。夜6時に開場でしたが、中はすべて立ち見ということで、なるべく前の方で観たいなと思った私は夕方4時に会場である02 Academy Islingtonに到着。しかし、外にはもう既に列が出来ていました。先頭の人は朝8時には来ていたとか。そう考えると、夕方4時は遅すぎですね。お客さんの約8割は日本人。その中には、このライブのために日本から来たという人もたくさんいらっしゃいました。日本人以外ではアジア系やヨーロッパ系など様々でしたが、日本語を話せる人の多いこと。好きな歌を聞いて言語を習得するのは良いと聞きますが、本当のようですね。

ステージはアップテンポなダンス・ナンバーからうっとりするようなバラード、そして新曲まで、盛りだくさんな内容でした。何と言っても、一糸乱れぬそろいにそろったダンスと、2人のボーカルによる力強くかつ魅せる歌声は圧巻。また、ロンドン公演ということで、クイズ・ゲームなどを含めたMCはほとんど英語で行われ、彼らの世界に対する意気込みを感じました。会場内はアーティストと観客の距離がとても近く、直接コミュニケーションをとれた方も多かったのでは。


そして、公演当日はメンバーの一人である小森隼さんのお誕生日ということで、ファンからのサプライズもあり、会場内は温かい雰囲気に包まれ、約2時間に及ぶステージは幕を閉じたのでありました。

世界で活躍している日本人の姿を見るのも、世界に挑戦する日本人の姿を見るのも大変喜ばしいことです。ロンドンにいると、多くの日本人がロンドナーから、また世界から高い評価を受けていることを実感します。少し前まで、そういった人は自分よりも上の世代の方々だった気がしますが、最近はGENERATIONS のように自分と同じ世代の活躍も多くみられるようになりました。同世代の活躍は特にうれしいものがあり、励みにもなります。これからの彼らの活躍に期待して、再びロンドンでお会いできるのを楽しみにしております。（女）