ダイヤモンド・ジュビリー・ページェントを観に行った

By 編集部員(籠)

五輪関連のイベントに行ったり、「最近やることやらずに遊び過ぎじゃないの」と同僚たちからのお叱りを受けてばかりの今日このごろ。5月13日に行われた、「ダイヤモンド・ジュビリー・ページェント」なるショーを観覧しに行きました。

エリザベス女王の即位60周年をお祝いする「ダイヤモンド・ジュビリー」の一環で、先日の英国ニュースダイジェストの特集記事によると、「550頭以上の馬、1000人以上のダンサー、ミュージシャンらが世界各地から集い、連夜パフォーマンスを繰り広げる」イベントで、最終日のこの日は「女王夫妻隣席のもと、特別パフォーマンスが行われる予定」とのこと。

ダイヤモンド・ジュビリー・スケジュールはこちら

事前に買ったチケットにも当日購入したパンフレットにも「ウィンザー城で開催」って書いてあったのでお城の入り口まで行ったのですが、どうやら会場はお城の裏庭だったみたいで、「じゃあ『裏庭』って書けよ」と愚痴りながら引き返すはめになり。

ウィンザー城

当初は会場だと思ったウィンザー城の入り口。まあ僕みたいな一般ピーは裏庭ぐらいでちょうどいいのかもしれません

で、いざその裏庭に到着してみると、「ロイヤル・ウィンザー・ホース・ショー」なるものが開催されていて、仔馬に乗った中学生ぐらいの少年少女が運動会みたいなことやっている光景を前に「ちょっと話が違うんじゃないか」と戸惑うことになり。

ロイヤル・ウィンザー・ホース・ショー

まあ僕みたいな一般ピーは仔馬に乗った少年少女を応援するぐらいがちょうどいいのかもしれません

しばらくしてから、単に会場に早く着き過ぎてしまっただけであることに気付きました。どうやら、毎年このウィンザー城の裏庭で開催されている「ロイヤル・ウィンザー・ホース・ショー」のオケツに、今年だけ特別に女王60周年を祝う「ダイヤモンド・ジュビリー・ページェント」をくっつけたという構成になっていたんですね。これだと会場も馬も使い回しできるしね。

女王

夜になったら女王がお出ましになりました。真ん中にいる白い服着て右側に進もうとしているお方がたぶん女王です

夜が更けてくると、映画「クイーン」でクイーンを演じた女優のヘレン・ミレンなど、特別ゲストも次々と登場してきて。

ヘレン・ミレン

中央の舞台に立つ姿勢の良い女性がたぶんヘレン・ミレンです。安い席からだと見えるものが全部小さい

あとはひたすら世界各国の馬なり人間なりが続々とパフォーマンスを繰り広げるのを楽しく観覧させていただきました。

イタリアの騎馬隊

これがイタリアの騎馬隊。ショーが始まる事前に彼らが近くの練習場で入念なウォームアップしていたことを僕は知っている

カウボーイ

米国からはカウボーイが登場。彼らはそんなにウォームアップしてなかった気がする

この日、一番の歓声が上がったのは、確かアゼルバイジャンだかどこか(相変わらずアバウトですみません)の馬乗りたちが披露した「横走りする馬」。動画撮ってみたので、良かったら観てみてくださいまし。

それではごきげんよう。(籠)

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