イギリスのバレンタインデー事情

本日はバレンタインデーです!

好きな人に告白する、チョコレートをあげる、などなど、日本ではドキドキのイベントであるバレンタインデー。主に女性から男性へ向けた1日という認識ですが、ここイギリスではちょっと事情が異なります。

カップルへ向けた日であることは同じですが、特に祝日ということはないし、もっとラフに構えている感じ? お互いに愛を伝え、カードやちょっとしたプレゼントを渡し合ったりと、女が男がどっちがなんだ、みたいな分け方はなく、自分の大切な人にシンプルに愛を伝えよう、 みたいな位置付けになっているようです。

イギリス人にバレンタインデーについていろいろと聞いてみましたが、「若い世代は多少意識しているかもだけど、上の世代はあまり、かなぁ」とのこと。実際スーパーの売り場でもなんとなくバレンタインコーナーがあるって感じで、私もあまり印象がないのが本音です。

スーパーのカード売り場には、夫、妻、パートナーに向けたメッセージカードが売られています

さて、ここで記事執筆の際にいつも大変お世話になっている英国の調査会社YouGovによる「2024年のバレンタインデーはどう過ごす?」の調査結果をかいつまんでご紹介したいと思います。

イギリスに住む1500人の大人を対象にしたこの調査、
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・約3分の1(36%)が今年のバレンタインデーに何かする

・男性 (37%) ・女性 (36%)ほぼ同じくらいの人が 、バレンタインデーに何かしたことがあり、今年も何か考えている

・約3分の1(31%)が今年は特に何もしない

・約10人に3人(28%)がこれまでの人生で祝ったことがない

・バレンタインデーに受け取りたいプレゼントはカード(48%)、お花(27%)、食べ物/飲み物(27%)

・Z世代はカードよりお花や食べ物/飲み物を贈りたいと考えており、その他のギフトとしてコンサートやスパで1日過ごすなど「体験」を重視する傾向が他の世代に比べ強い

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です。なんだかデータですらちょっとぼんやり気味ですが(笑)、逆に「バレンタインを意識する人もいれば、しない人もいる」をはっきりと表しているのかなぁと思いました。 (葛)

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