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母との北欧旅行記の続きです。スウェーデンの首都ストックホルムに別れを告げようとする僕らを待っていたのが、豪華客船シリア号!
ペッカさん、セータリさんに別れを告げてヘルシンキ市内へと戻った僕は、残りの2日間をヘルシンキ市内で過ごしました。その間に、ヘルシンキ空港を運営するFinaviaの方に案内されて、ヘルシンキ空港を見学したり……
空港のゲートを出ると、ペッカさんが待っていました。ペッカさんは、フィンランド国内のコテージを斡旋する、ロマレンガスのマーケティング・ダイレクター。この道23年という、筋金入りのプロです。
ロンドンで30度を超える真夏日が続き、冷房のついていないオフィスで社員全員が喘ぎ声を上げていた6月末のある日、僕は取材のため、ヘルシンキへと向かっていました。