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前回に引き続き、パリ旅行のテーマその2、文学カフェ編です。食にこだわらない旅もオーケーな私ですが、今回は何せテーマが「文学カフェ」。朝から晩まで積極果敢に攻めました。
12月29日夜。毎年恒例、年末休暇に入ったと同時に我が身を襲った大風邪にうなされつつ、ミュージカル「レ・ミゼラブル」25周年記念コンサートのDVDを観ていました。
編集部でインターン中の輿石です。先週に引き続き、これまで旅行で訪れた国で入手した品々を紹介したいと思います。
さすがは花の都パリの空港。荷物検査のコーナーを通り過ぎると、一流ブランド店が見事に整列したように揃いに揃っていたんですね。
今回は、現地在住者の方からお勧めいただいたお店でご飯をいただくことに致しましょう。ということで、エッフェル塔近くの閑静な通りにある、まさに隠れ家的な名店「Le Concert de Cuisine(フランス語で「料理のコンサート」という意味みたいです)」へ。
本誌・ウェブの特集企画では、「パリの隠れ家カフェ」なんていう記事が掲載されていますが、パリにはカフェが本当にたくさんあります。一説によると、パリ市内だけで1万店のカフェが存在しているそうです。
アンニュイで人使いが荒くて方向音痴なHさんから「迷いやすい」と言われたシャルル・ド・ゴール空港を何の問題もなく脱出してパリ市内へと到着した僕は、しばらく市内をジュテーム散策することにしました。
もしかしたら、僕は騙されていたのかもしれません。本当は、「シャルル・ド・ゴール空港って迷いやすい」なんて言っている人、全くいないのかもしれません。アンニュイなHさんが、極度の方向音痴だっただけなのではないでしょうか。
パリに仕事で行けると意気込んでいた僕ですが、やがて「ジュテーム」ってただ囁いていればいいわけではないということに遅ればせながら気付きました。今回のパリ旅行では、飛行機を利用することになっていたんです。
いつも私事ばかりで申し訳ございませんが、母と過ごすロンドン、パリ、ギリシャを周遊する親子三都物語の旅からようやく戻ってまいりました。結構長く休暇をいただいてしまったので、旅のハイライトを2回に分けてご報告申し上げます。