フォトコンテスト、自分だったら何を撮る?――スタッフが挑戦!
現在、応募作品受付中のフォトコンテストの締め切りがいよいよ来週に迫ってきました。応募作品が増えるにつれて、色々な写真を目にし、応募者の方々の写真へのコメントを拝見しながら、ふと、自分が応募するなら何を撮るだろうという疑問を抱きました。実は、関係者となるニュースダイジェストのスタッフは、社内規定により応募NGとしています。そこで、すっかり油断している同僚の皆へ、フォトコンテストに応募するならどんな写真を撮る? とお題を出してみました。応募者同様、タイトルをコメント付きでご紹介していきます。
言い出しっぺの私はというと、普段仕事で写真を撮ることが結構あるにもかかわらず、優れたオート機能に頼りっぱなし。フォトコンテストに向けてコラムを執筆してくださった前川さんの「カメラの露出と絞りについて」の記事を読み、初めて設定をいじって撮影に挑戦しました。初心者丸出しで恥ずかしい話ですが、真ん中ではない場所にピントを合わせることと、背景をぼかすことの2点に注意して撮影した写真。
自分以外の人には伝わらないであろう非常に個人的なコメントになってしまいましたが、このような作品でも、大歓迎です。
それでは、同僚の皆の作品を紹介していきます。
まずは少し前に旅行に行った(紅)さんの作品。
絵葉書になりそうな、素敵な作品ですね。自身でも一眼レフカメラを持っている(紅)さんらしい、本格的な一枚です。
続いては、(潜)さんの作品。この間の夏休みの際に飛行機の中から撮った一枚をいただきました。
黄金比も意識して撮影したとのこと。黄金比については、前川さんのコラムでも紹介しています。
多忙で夏休みをとれない(月)さんの作品は、テムズ川のほとりから。
滝や噴水などの水まわりは、躍動感ある写真を撮影することが難しいと言われていますが、私もシャッター・スピードの調整を勉強しながら、次回は噴水の写真にもチャレンジしてみたいと思います。
(渚)さんの写真もロンドンの風景。
今から26年後、また同じ風景に(渚)さんが戻って来られますように。
写真が好きな(徒)さんからはこの作品。
Tigerにタグがついているのが少し気になりますが、初心者から見ると、ピントの合わせ方がプロっぽく見えますね。
最後は(縞)さんの作品です。
晴れていたのに急に雨が降ってくるなんてことも英国ではよくある話。急激に天気が変わっていく様が、写真を通しても見えるように感じます。
いかがでしたか。実際の審査はプロのカメラマンが担当しますので、上記の写真をプロがどのように評価するかは分かりませんが、応募作品は、どんな場面でも、どんな小さなエピソードでも構いません。写真やコメントを通して、読者の皆さんのちょっとした日常に触れることができるフォトコンテストは、ニュースダイジェストのスタッフ一同、毎年とても楽しみにしているイベントです。今回は残念ながら携帯電話やタブレットで撮影された写真は選考対象外となっています。携帯電話でも気軽に奇麗な写真が撮れる時代になりましたが、カメラを使って、少しの手間を掛けて、いつもとは一味違う写真に挑戦してみていただけたらうれしいです。もちろん、夏休みの間に撮影したお気に入りの一枚でも大歓迎です。
最後になってしまいましたが、本コンテストでは、12歳以下のキッズ部門もありますので、お子さんの作品も、ぜひご応募ください。
フォトコンテストの応募詳細は、下記ページからご確認ください。入賞者には、豪華な賞品をご用意しています。
【英国在住者】
http://www.news-digest.co.uk/news/features/photo-contest-2016.html
【フランス在住者】
http://www.newsdigest.fr/newsfr/features/photo-contest-2016.html
【ドイツ在住者】
http://www.newsdigest.de/newsde/features/photo-contest-2016.html
締切は8月26日(金)です。皆様からのご応募、お待ちしております!