車いすテニスのマスターズ初日に行ってきた

2014年11月27日 by 編集部(籠)

既に英国ニュースダイジェストでもご紹介させていただいておりました、車いすテニスのマスターズ「NEC Wheelchair Tennis Masters 2014」の初日を11月26日に観戦してきたので、報告申し上げます。

会場は、2012年のロンドン五輪が開催されたクイーン・エリザベス・オリンピック・パーク内にある「Lee Vallery Hockey and Tennis Centre」という室内の会場です(だから雨でも大丈夫!)。

まずは最寄駅となるストラトフォード駅を降りたら、Westfield Shopping Centreの出口へ。

車いすテニスのマスターズ

ジュビリー線で行く方は、電車を降りたらこの半地下みたいな通路を通り抜けることになるかと存じます


Westfield Shopping Centreの出口から改札を出ると、すぐにタクシー乗り場が見えます。タクってもいいのですが、それよりも大会期間中は駅から会場までを往復する無料のシャトル・バスが運行しているので、こちらを利用するのであれば、道路を渡ってバスを待機しましょう。
車いすテニスのマスターズ
車いすテニスのマスターズ

これが無料のシャトル・バス。「NEC Wheelchair Tennis Masters 2014」って書いてあるでしょ


車いすテニスのマスターズ

会場の外観はこんな感じ


あっ、一般利用者用の駐車場はないみたいなので、車でお越しの方はストラトフォード駅周辺にある駐車場を利用した方がいいかもです。歩くのはちょっと分かりにくいなという印象を持ったので、いずれにしてもストラトフォード駅からシャトル・バスを利用するのが無難かと。バスの運ちゃんはものすごいフレンドリーでした。

今大会には、日本から男子シングルスのランキングで世界第1位の国枝慎吾選手、同8位の眞田卓(当初予定していた同5位の三木拓也選手は辞退)、女子の世界第1位の上地結衣選手という3選手が出場しています。

世界ランキングにおける上位8位の選手だけを集めた大会とあって、初日から接戦ばかり。国枝選手と眞田選手は勝利、上地選手は惜敗という結果となりました。11月初旬に錦織選手の出場で話題を集めたテニスのATPツアーと同じく、グループごとの総当たり戦で、各グループの上位2名が準決勝に進出するという仕組みになっているので、初日は負けてしまった上地選手にもまだまだチャンスあり。ぜひぜひ頑張ってほしい。

国枝選手は試合後に現地メディアからの取材も受けていましたよー。

車いすテニスのマスターズ

慌てて撮ったからブレちゃった


29日(土)の準決勝の観戦にいらした方には、日本人選手との写真撮影やサイン会の機会を用意していただける予定です。日本人選手の試合後に大会関係者の人々が案内してくれることになっているので、ぜひご参加ください。
車いすテニスのマスターズ

会場ではこんなサイン用のカードも用意しています


もう一つ、事務連絡です。会場内をぱっと見渡したところ、ランチを買えるところと言えばハンバーガーの屋台が一軒しかなかったみたいなので、朝から試合観戦にいらっしゃる方は、お弁当持参か、ストラトフォード駅周辺のスーパーでサンドウィッチとか購入していった方がいいかもしれません。

29日(土)における試合日程の詳細に関しては、前日28日(金)の夜7時~8時ぐらいに決定します。この試合日程については、弊社のSNSやウェブサイトなどを通じてお知らせする予定です。

それでは、当日、会場で皆様にお目にかかれることを、そして日本人選手が勝利する瞬間を共有できることを、楽しみにしております。(籠)

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