21 Jul 2011
英国に新たなヒロイン登場
By 編集部員(籠)
英国に、キャサリン妃に続く、新たなヒロインが生まれました。
そのヒロインとは、ウェンディ・デン。またの名を、マードック夫人。あのビンタ、すごくなかったですか。
何を言っているかいまいちピンと来ない、そんなあなたは、以下をご覧ください。
「ニューズ・オブ・ザ・ワールド」紙の盗聴疑惑をめぐって開かれた、「下院の文化・メディア・スポーツ特別委員会」なる、難しい名前が付けられた集まりでの出来事です。
世の中には変な人がいるもんで、この委員会が行われている最中に、急に前方へとしゃしゃり出てきて、「シェービング・クリームが盛られた皿」を、メディア王のルパート・マードックに投げつけようとした男がいたらしい。
で、メディア王のすぐ後ろに座っていたメディア王夫人のデンさんが、この男にビンタで反撃を食らわした。
ユーチューブの映像でも、「バチン」って音が聞こえるし(きっと部屋中に響いてたんじゃなかろうか)。
肉付きの良い周りにいるおっさんたち、お口を開いて普通に驚いているだけだし(一番右端の人、もしかして指をくわえている?)。
制服着ている警察官なんか、犯人がある程度取り押さえられてしまってから、トイレに駆け込むみたいな情けない慌て方で駆け寄っている始末だし(こんな反応の鈍い警官、お願いだから誰かクビにしてくれませんか)。
役立たずな草食男子たちには目もくれず、蝶のように舞い、蜂のように刺す。ていうか、よく見ると、デンさん、犯人の男との間にいる、グレーのスーツを着た女性を飛び越えてビンタしているからね。
ということで、今宵はデンさんに乾杯。(籠)