15 Jul 2009
ペッカさんとの出会い
By 編集部員(籠)
空港のゲートを出ると、ペッカさんが待っていました。
ペッカさんは、フィンランド国内のコテージを斡旋する、ロマレンガスのマーケティング・ダイレクター。この道23年という、筋金入りのプロです。ヘルシンキでの滞在初日は、ペッカさんにエスコートを御願いしてのコテージ取材を行うことになりました。
ペッカさんが車内で話してくれたこと。
まず、フィンランド人は皆、コテージが大好きなこと。
そして彼らにとってコテージに行く最大の楽しみは、森の中で入るサウナだということ。
巷で伝えられているように、フィンランド人は本当にサウナから湖へと裸のまま飛び込むこと。
ペッカさん自身、コテージを持っていて、夏になるとほぼ毎週末をそのコテージで過ごすこと。
コテージへと出掛けた日に雨が降ると、子どもたちが文句を言い出して大変なこと。
大方の外国人旅行客はホリデー中にできるだけ多くの観光名所を訪れようとしがちなのに対して、フィンランド人は「何もしない休日」こそ最高の贅沢だと考えているということ。
そんなことを話しながら、小1時間も車を走らせると、いよいよコテージに到着しました(続)。
今日の1枚
フィンランド観光局が提供してくれた川下りの写真。
車の中から、こんな風景をたくさん見ました
取材協力: Finnair、 Visit Finland、Finavia、日本政府観光局(JNTO)