緊急企画: N君の迷言語録
2007年9月25日 By 編集部員(籠)
残念ながら、今回は悲しいお知らせがあります。
本当は、今週の編集日記はインターンのN君が執筆を担当するはずでした。彼はここ最近、色々と積極的に取材に出掛けてくれていたのです。写真もバシバシ撮って、詳細な取材メモを残していたことにも僕は気付いていました。だからこそ、彼がここ数週間にわたって見てきた様々な出来事を、編集日記という形で1つの文章にまとめよう、というアイデアが生まれた時には、僕も手を叩いて喜んだものです。
でも、原稿は来なかったのです。編集日記のUPは通常、毎週火曜日のお昼頃。一応僕も目を通したいから、その前の週の金曜日までには原稿が欲しかったのですが、完璧主義のN君は出来具合に納得いかないようで、僕には原稿を見せてくれませんでした。そして「週末に原稿仕上げます」の言葉を最後に、金曜の夜はオフィスを颯爽と去っていったのでした。
締め切り1日前となる月曜日、N君の表情はパッとしません。案の定、「今日はできませんでした」の一言とともに、少しうつむきがちにオフィスを去っていきました。
そして今日、火曜日。午後出勤のN君はまだオフィスに着いていません。N君が書かなければ編集日記に穴が空いてしまうので、代わって僕がN君について書いてあげることにしました。
N君といえば、そう、彼には迷言・失言の神様がついています。いつも僕たちを、その言葉でハラハラ・ドキドキさせてくれます。というわけで、今回は緊急企画としてN君の迷言語録を紹介します。
N君語録① ニュースダイジェスト入社前、電話にて
僕: 「基本的には、インターンの受け入れは行っております」
N君: 「基本的には、僕もダイジェストでインターンやってもいいと思っているんですよ」
解説: もちろん、インターンについて問い合わせ・申し込みをしてきたのはN君の方です。「基本的にはやってもいい」という余裕たっぷりのスタンスに眩暈がしそうになりました。
N君語録② ニュースダイジェスト入社前、面接にて
僕: 「(会社での業務について)何か質問はありますか」
N君: 「生活費は支給されますか」
解説: インターン期間中、交通費の支給などについて説明を終えた後の一コマ。僕はあなたの亭主でも何でもないので、生活費は支給致しません。
N君語録③ 締め切り間際でドタバタしているオフィスにて
(月)さん: 「ちょっと取材に行ってもらっていいですか」
N君: 「どこにですか」
(月)さん: 「ピカデリー・サーカスです」
N君: 「僕にそこまで歩いていけって言っているんですか」
解説: 月さんの顔がピクっとなった瞬間を僕は見逃しませんでした。ちなみにダイジェストのオフィスの最寄駅はホルボーン駅。ピカデリー・サーカスまで徒歩10分ぐらいです。はい、歩いて行けってことです。
今回は、こんなところです。ところでN君の原稿は、果たして来週までに間に合うのでしょうか。間に合わなくても心配ご無用。また僕が、N君について書いてあげます。それでは来週の編集日記をお楽しみに。(籠)
スタッフ皆で飲みに行った時に撮影したもの。右端で満面の笑顔を浮かべているのがN君。何をやるにも一生懸命なのが、君の良いところです。