雪が降った、電車が止まった

By 編集部員(籠)

英国では、雪が降っていますね。寒いです。そして、また電車が止まってしまいました。

普段、僕と同じく通勤に地上線(National Rail)を利用している方はご理解いただけると思いますが、英国の地上線って、本当に気候の変化に対して脆いんです。

夏は「暑さで線路が歪んだ」との理由で運休。秋になったら「線路上の落ち葉」を理由に運休。そして冬は、雪です。じゃあ春になったらいいのかといえば、「人手不足」で運休したりします。それは気候とは全く関係ないのだけれど。

今回の雪でも、苦労しています。昨日は、普段であれば電車1本、たった3駅の区間で行ける家までの道のりを帰るのに、5本もの電車を乗り継がなければなりませんでした。(大外回りして、目的地をいったん通り過ぎてからまた戻る、てなイメージです)。

このわずか3駅の区間を行くのに、費やした時間は約2時間。寒いのでどうしても我慢できなくなって途中下車し、駅の公衆トイレに駆け込んだことでさらなる時間的ロスを食うはめになりました。小さい方の用を足し終わり、便器からモクモクと湯気が上がる様子を見つめていると、清少納言的な、いとをかしき風情を感じました。

今朝は、はたまた極寒の中、電車を1時間待ちです。電車の行き先を知らせる電光掲示板も全く機能せず。ようやく電車が来たところで、駅員さんに行き先を尋ねると、「とりあえず乗ってみて、次の駅にいる駅員さんに尋ねてみて」と言われました。寒さで顔がかじかんで、笑うことさえできませんでした。

雪が降った、電車が止まった

今朝撮影した写真。夜中みたいですね

ちなみに、先週の、ほぼ同時刻に撮影した写真です。

雪が降った、電車が止まった

あの頃、ロンドンは輝いていた


英国在住の皆様、風邪を引いたり、転んで怪我などされないよう、お気を付けください。

また、この雪のために、今週発行の「英国ニュースダイジェスト」本誌の配送に遅れが生じています。改めて、お詫び致します。(籠)

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